似ているようで異なる二つの糖尿病

なぜ血糖値測定器のセンサーは通販出来ないのですか?

自己免疫不全と生活習慣による要因の違い

1型糖尿病は、現代医療では不治の病と言われています。
実際、一生に渡り、インスリン注射を手放せないそうですが、その為にかかる治療費や血糖値測定器関連の出費も考えると、生活は大変だと思います。

2型糖尿病であれば、一般的には、「一度なったら治らない」という情報が浸透しがちですが、食事療法や運動療法で治らないものではありません。というより、2型糖尿病に関しては、治らないと断定すべきでは無いという方が正しいかもしれません。

しかし、1型糖尿病も2型糖尿病も同じ糖尿病という扱いで、症状も似ているというのに、治るか治らないかの点で大きく違うのは、具体的にどの辺が違うのでしょうか?

これは、1型糖尿病が先天的要因が強く、免疫機能不全に関係しているからのようです。血液中の糖質を細胞内へ送り届けるインスリンは、膵臓の膵β細胞の働きにより生産されますが、これを自分の免疫が破壊してしまう。

すると、結果としてインスリンの分泌が限られる。

対する2型糖尿病は、膵β細胞は攻撃されないのに、今までの食生活によって膵臓自体が疲弊している状態。または、肥満によってインスリンは正常でも機能不全が起こっている状態とも言えます。

しかし、最近知った話では、1型糖尿病が治った例が、一定数あるそうです。
具体的には、ある治療を受けた後は、インスリンを注射しなくても良くなったのだとか。

その治療は何かと言うと…膵臓移植です。

確かに、1型糖尿病の原因は、生まれつき膵臓からインスリンが正常に分泌されないことですから、膵臓を丸々入れ替えてしまえば良いんですよね。

ただ、膵臓移植となると、移植特有の問題が付き纏うことになります。

例えば、移植した膵臓が拒絶反応を示してしまったら意味が無いですし、それを未然に防ぐための治療も別個必要になります。また、供給に比べると圧倒的に需要の方が多いため、運良くドナーに巡り合える人は本当に少ないと聞きます。

そのため、事実上1型糖尿病を治す手段は未だ無いに等しく、原則は一生インスリン注射を続けるしか無いのが現状なようです。

また、近い将来、人工膵臓の研究が上手くいけば、豚由来の膵臓の細胞から1型糖尿病が治る可能性もあるそうです。

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